イルカとふれあう

イルカとふれあう 下田海中水族館

イルカはとても頭がよく、声でコミュニケーションをとりながら社会的に暮らしている動物だということは、ご存じの方も多いと思います。
落ち込んでいるときに犬や猫がそっと寄り添ってくれることがありますが、実はイルカにもそういう性質があるのだとか。
そんなイルカとふれあいながら一緒に泳ぐという、究極の現実逃避体験ができるのが、ここ、下田海中水族館なのです。

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旅行記

1日目

7:26 東京駅出発

東京駅から新幹線に乗り、熱海でJR伊東線・伊豆急下田行に乗り換えます。(JR伊東駅から伊豆急行線への直通運転になります)

9:49 伊豆急下田駅到着

東伊豆の美しい海を眺めながら下田駅に着くと、どことなく異国風の景色が広がります。さすが、開国の街・下田といったところでしょうか。

10:10

伊豆急下田駅からバスで下田海中水族館

駅を出た右手がバス乗り場。7番乗り場から10時10分発の「海中水族館」行きのバスに乗り、約7分で下田海中水族館に到着します。運賃は200円。

下田海中水族館

11:00

いざイルカと泳ごう!ドルフィンスノーケル

下田海中水族館で行われているイルカふれあいプログラムは主に4つあります。

  • エサをあげたり握手やジャンプなどの合図を出すなどトレーナー体験のできる「ドルフィンフィーディング」
  • 波打ち際に胴長靴や水着で入り観察やふれあいができる「ドルフィンビーチ」
  • 水深5~6メートルのイケスで観察やふれあいができる「うきうきドルフィン」
  • スノーケルとフィン(足ひれ)を付けて、広い入り江をイルカと一緒に泳げる「ドルフィンスノーケル」

※期間限定のプログラムが開催されることもあります

今回体験したのは「ドルフィンスノーケル」。

ドルフィンスノーケル 説明

トレーナーの方が、イルカの生態、水族館内のイルカの個性、用具の付け方、ふれあい中の注意点などを丁寧に教えてくれます。

入り江は広く深いため、「100m以上泳げる」「足の届かない海でも怖くない」のが参加条件になります。
また、完全予約制で、2ヶ月前から予約可能。当然ながら夏は混み合います。
なお、春はまだ気温が不安定で寒いこともある一方、参加者数が少ないため、イルカが遊びたがっていることが多く、夏場よりもふれあいが多くなる可能性が高いので、おすすめの季節です。(必ずしもふれあいができるとは限りません。)

サイズを合わせてもらいウェットスーツに着替え、スノーケルなどの器具を装着すると、いよいよイルカたちの待つ入り江へ。
まずは浅瀬で、スノーケルの使い方や、フィン(足ひれ)での泳ぎ方のレクチャーを受けます。
その間にも、一緒に遊べるのを今か今かと待ち構えるイルカたちが浅瀬前のギリギリのところまで泳いできて、こちらの様子を伺っています。

一通りのレクチャーが終わると、いよいよイルカたちとのふれあいの始まりです。

集まってくるイルカたち

深い海に進んでいくと、あっという間にイルカたちが集まってきます。

イルカと泳ぐ

印象深いのは、水に頭を浸けた瞬間、イルカたちの声が聞こえてきたこと。トレーナーの方に事前に教えていただいた、「エコロケーション」という、イルカ同士のコミュニケーションです。
イルカの言葉は分かりませんが、きっと「遊ぼうよ!」と誘っていたのでしょう。

イルカは人に触られるのが大好きで、体を寄せてきたり、ひっくり返ってお腹を見せてきたり。

イルカとのふれあい

ゴムのような皮膚の下は厚い脂肪の層があるので、てのひらでごしごしと強めに撫でてあげます。うっとりと、とても気持ちよさそうに目を細める表情がとても可愛く、優しさを感じられます。

寒い冬の間はふれあい体験のお客さんも少ないので、遊び好きのイルカたちはとても寂しかった様子。かなり興奮した様子で、ジャンプも見せてくれました。

下田海中水族館では、自然の海の入り江をそのまま利用しており、水深5メートルほどとかなり深くなっています。
そのため、イルカと一緒に泳ぐだけではなく、イルカが自分の下を泳いでいくことがあります。海の底を泳ぐイルカを見下ろしながら泳いでいると、まるで現実ではないような心持ちです。
冷たい水に頭を浸け、周囲の雑音がシャットアウトされたほの暗く静かな海の中に浮かぶ、滑るように泳ぐイルカたちの姿と、どこかから響いてくる声。あまりにも現実離れしていて、普段灰色の建物に囲まれてパソコンに向かっている日常からは想像もできません。
いつも目の前のことに忙殺されていてすっかり忘れていた、生き物の息吹に五感を研ぎ澄ませる、という感覚を思い出させてくれました。

夢のような時間はあっという間に過ぎ、体験時間が終了しました。
イルカたちが名残惜しそうに見送りに来てくれます。40分ほどの短い時間でしたが、もうイルカたちの友達になれた気がします。

イルカのお見送り

ありがとう。また遊ぼうね。

13:00

下田海中水族館内にあるレストラン「The Dish」には、開国の街下田をイメージしたメニューや、下田の特産品である金目鯛を使ったメニューが並びます。また、さかなクンとのコラボメニューや、期間限定メニューなど、見逃せないメニューも。

レストラン The Dish

レストランでは窓が海に向かって開けており、さきほどまで泳いでいたイルカたちの入り江を見ながら食事をすることができます。

金目鯛のクリームスバゲティ

さかなクンとのコラボメニュー、金目鯛のクリームスパゲティ 1,340円

下田海中水族館は今年で開園50周年。(2017年現在)
クラリウムでぼーっとしたり、ドクターフィッシュに悪いものを食べてもらったり。
伊豆・下田の美しい海に囲まれて、幻想的な時間を過ごすと、明日から毎日が変わっていきそうな気がします。
日常にまた疲れたとき、そっと目を閉じてみてください。静かな海の中を飛び交うイルカたちの姿とその声が、きっと心に蘇って元気をくれるはずです。

行程表


7:26 東京駅
↓ 新幹線こだま635号・名古屋行
8:24 熱海
↓ JR伊東線・伊豆急下田行(伊豆急行線直通)
10:10 伊豆急下田駅
↓ バス
10:20 下田海中水族館

11:00 ドルフィンスノーケル

13:00 レストラン The Dish

14:20 海中水族館(バス停)
↓ 東海バス
15:06 伊豆急下田駅
↓ JR特急踊り子114号・東京行
17:46東京駅

予算


予算 1人 25,500円〜

下田海中水族館 入館料 2,000円
ドルフィンスノーケル 体験料 6,500円
ドルフィンスノーケル レンタル料金(冬季以外/フル) 4,000円
レストラン The Dish 1,340円
●交通費
東京駅〜伊豆急下田駅(東海道新幹線こだま635号名古屋行き+伊豆急行線) 5,620円
伊豆急下田駅〜下田海中水族館(東海バス) 200円
下田海中水族館〜伊豆急下田駅(東海バス) 200円
伊豆急下田駅〜東京駅
(JR特急踊り子114号・東京行き)
5,640円


下田地図イラスト

取材日:2017年3月15日
※記載の情報は取材時のものです

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