東海館外観

昭和レトロと海風の街、伊東

古くから全国有数の温泉地として親しまれてきた伊東には、どこか昔懐かしい雰囲気を楽しめる場所がたくさんあります。
そんな場所を歩いてめぐり、時には海風に吹かれながら、のんびりと旅情を感じてきたのでご紹介します!

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旅行記

1日目

8:26 東京駅発

JR新幹線こだま639号 名古屋行

9:14 熱海駅着

9:38 熱海駅発

JR伊東線 伊豆急下田行

10:00 伊東駅着

レトロ感あふれる商店街

伊東駅で電車を降り、まず訪れたのがこの通り。

キネマ通り

様々なお店が並び、地元の方や観光客で賑わっています。
月に一回、限定商品も売り出される商店街イベントが開催されているようなので要チェック!

10:10

伊東の歴史がつまった老舗旅館へ

キネマ通りを抜けて少し歩くと目の前に現れる、昭和初期の建築様式を残した建物「東海館」。もともと地元の老舗旅館として親しまれてきましたが、平成9年に惜しまれながら廃館。その後、その建築様式を伝えるために市に寄贈され、貴重な歴史資料として生まれ変わったそうです。

東海館の客室

一歩足を踏み入れると、そこには昭和時代にタイムスリップしたかのような空間が広がっています。

東海館の階段から

昭和初期の棟梁たちが腕を競い合い、客室や廊下に地元の木材を活かした意匠を数多く残したといいます。丁寧な解説が掲示されていて、その一つ一つを感心しながら楽しく見学することができました。

東海館の展示

一部の客室は、伊東市の歴史やゆかりの人物を紹介する展示室となっています。

他にも宴会場や食堂、ほとんど当時のまま残された大浴場(土日祝日には実際に入浴できる!※大人1回500円)など、興味深い展示ばかり。
広い館内に詰め込まれた、たくさんの歴史と温泉情緒を感じることができました。

12:30

伊東の海を見ながらイタリアンランチ

東海館を出ると、海風が吹いてくるのを感じ、川沿いに歩いて海を目指すことにしました。
海が目前に見えたその時、すぐそばに「ナポリの風」という看板を掲げた建物を発見。
ちょうどお腹が空いてきたところだったので迷わず入店しました。

ナポリカルボナーラ

注文したカルボナーラは、運ばれてきた瞬間からチーズの香りがただよい食欲をそそります。口に運ぶとチーズの濃厚な味わいに、塩気のきいた肉がアクセントを加え絶妙に絡み合い、絶妙なハーモニーを奏でます。
店内から海を見ながら食べるイタリアン。少し特別な気分になるひと時でした。

13:35

海が目の前に見える公園を散策

ナポリの風を後にし、腹ごなしに道路を挟んで向かい側に見えた「なぎさ公園」を散歩することにしました。

海の近くに腰掛け、静かに波の音を聞いているだけで心が洗われるようです。
あいにく少し天候が悪かったのですが、晴れていればどこまでも澄んだ海を見渡すことができるでしょう。

14:15

和モダンな温泉宿でゆっくり過ごす

海から川沿いの松川通りを抜け歩くと、本日のお宿「伊東遊季亭」に到着。

伊東遊季亭外観

少し早いかも? と思いましたが、ここは14時からチェックインOK。和モダンな雰囲気ある館内に、スタッフの方が笑顔で迎え入れてくれます。
15時から大浴場への入浴が可能となります。早速訪れて効能を見ると、塩分の高い泉質で、美肌と保温効果が高いとのこと。

伊東遊季亭の洞窟風呂

ちょっと変わっていたのは洞窟風呂。洞窟と言っても深いものではなく、ほどよく太陽の光が届きリラックスできるようになっています。
2種類の大浴場(時間で男女切替)に加えて無料の貸切風呂にも入ることができるので、色々なお風呂を楽しむのも良いでしょう。

伊東遊季亭の食事

お風呂から上がり休んでいると、あっという間に夕食の時間。料理長のこだわりだという創作懐石料理が並びます。魚介がメインでありながら、すべて変化に富んだ味付けで飽きることなく箸が進みます。

伊東遊季亭のバー

食後そのまま部屋に閉じこもってしまうのはもったいない! 1階にはバーがあり、熟練のバーテンダーさんがカクテルを提供してくれるのです。
静かな時間が流れる中、気持ちのいい酔いとともに夜が更けていきます。
※食事、バーの写真はイメージです。

2日目

10:30

歴史と伝説を感じる神社へ

2日目の最初に訪れたのは、宿の近くにある「音無神社」。安産と縁結びの神「豊玉姫命」が祀られています。また、若かりし頃の源頼朝と、伊東祐親の娘八重姫が逢瀬を重ねたという伝説もあります。

柄杓

地元では、安産の祈願・お礼に穴の開いた柄杓を奉納する風習があるそうです。奉納された柄杓の多さから、長く続いてきた信仰であることが感じられます。

タブの木

天然記念物のタブの木があり、その姿に圧倒されます。周りを囲む森に息づく自然から、力をもらえるような気がしました。

11:45

昔ながらの喫茶店で絶品クリームあんみつを味わう

昨日も通ったキネマ通りを抜けて伊東駅へ向かいます。道中、脇道に見つけた昭和レトロな喫茶店「スイートハウスわかば」に立ち寄ることに。

わかば外観

古きよき時代のパーラーを思い起こさせる外観。ボードで紹介されているスイーツはどれも美味しそう!

クリームあんみつ

店内に入り、人気No.1というクリームあんみつを注文。手書きメニューの説明によると、ソフトクリームは牛乳から自家製ミックスを毎日作っているらしく、季節により味を変えるというこだわりにビックリ。さらに、あんこや黒蜜まで手作りといいます。濃厚な甘さながらもしつこい後味がなく、最後まで一気に食べきれてしまいました。

12:50

伊豆の特産「ぐり茶」をお土産に

旅の最後にお土産でも…と立ち寄ったのがここ。

市川製茶湯の花店外観

店の中はお茶と木の香りがしてほっと落ち着けます!

ぐり茶

お店の方から、淹れたての「ぐり茶」をいただき、喉が潤います。茶葉の香りがとても気に入って購入すると、親切に淹れ方を教えてくださいました。家に帰ってからも美味しいお茶が飲める楽しみができました。

13:45 伊東駅発

JR伊東線 熱海行

14:08 熱海駅着

14:31 熱海駅発

JR新幹線こだま652号 東京行

15:16 東京駅着

行程表

1日目

8:26 東京駅発
↓ JR新幹線こだま639号 名古屋行
9:14 熱海駅着
9:38 熱海駅発
↓ JR伊東線 伊豆急下田行
10:00 伊東駅着
↓ スカイドームキネマ通り 徒歩
10:10 東海館(見学2時間20分)
↓ 徒歩
12:30 ナポリの風(食事約1時間)
↓ 徒歩
13:35 なぎさ公園(散策約30分)
↓ 徒歩
14:15 伊東遊季亭

2日目

10:20 伊東遊季亭チェックアウト
↓ 徒歩
10:30 音無神社(見学約1時間)
↓ 徒歩
11:45 スイートハウスわかば(食事約1時間)
↓ 徒歩
12:50 市川製茶湯の花店(買物約45分)
↓ 徒歩
13:45 伊東駅発
↓ JR伊東線 熱海行
14:08 熱海駅着
14:31 熱海駅発
↓ JR新幹線こだま652号 東京行
15:16 東京駅着

予算

予算 ¥40,380※

東海館(入場料・大人1名) ¥200
ナポリの風 カルボナーラ ¥1,280
宿泊 伊東遊季亭 ¥30,000※
スイートハウスわかば クリームあんみつ ¥680
小計 ¥32,380※
●交通費
東京-伊東 ¥4,000(往復¥8,000)

※時期により宿泊費が異なる場合があります。


伊東地図イラスト

取材日:2016年6月23日
※記載の情報は取材時のものです

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